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|HR forecaster

転職サイト「doda」に掲載されている求人情報を元に開発
求人票作成を支援する新機能「ヒアリングノート」をリリース
〜31%もの採用担当者が課題として挙げる「求人の言語化」を解決〜

転職サービス「doda」などを提供するパーソルキャリア株式会社が運営する、100万件の転職統計データを活用した求人要支援サービス「HR forecaster(エイチアール フォーキャスター)」https://hr-forecaster.jp/ >は、2023年7月12日(火)に、求人票に記載する職務内容を充実させる新機能「ヒアリングノート」を正式リリース※1しましたので、お知らせいたします。

「ヒアリングノート」は、募集を行う職種を選択すると、求人票を作成する際にその職務について情報収集すべきヒアリング項目が表示される機能です。それら項目を現場社員にヒアリングすることで、採用担当者の経験や知識にかかわらず、その職種内容が網羅された求人票を作成することが可能となります。なお、本新機能の使用にあたっては、「HR forecaster」の利用登録※2が必要です。
※1:α版「ヒアリングノート」を2023年3月より「HR forecaster」既存ユーザーに公開し改善を進め、この度正式リリースに至りました。
※2:利用費は無料です。

■「ヒアリングノート」リリースに至った背景
労働力不足、新型コロナからの回復などを受け、企業の採用意欲は上昇傾向
少子高齢化による労働人口の減少や、新型コロナからの回復よる採用活動の再開などから企業の中途採用へのニーズは増す一方で、2023年5月のdoda転職求人倍率は2.20倍※3となり、求人数は調査開始以来、過去最高を記録しました。

そうした状況を受け、企業の採用担当者は常に現場のあらゆる部署から採用依頼を受けています。そのため採用担当者は、それぞれの職種の仕事内容ややりがい、魅力などを十分に理解した上で、求人票を作成することに多くの時間を費やしています。さらに、経験の浅い採用担当者に関しては、職種毎に異なる求人詳細を網羅するのは非常に難易度が高く、転職希望者に魅力を感じてもらえる求人票を作成することに対して課題感を持っているのが現状です。
※3:2023年5月版「doda転職求人倍率レポート」https://www.persol-career.co.jp/pressroom/news/research/2023/20230615_02/ 

応募の決め手No.1は「仕事内容」。しかし、採用担当者の31%もが求人票作成時の「求人の言語化」に課題
「HR forecaster」が行った調査※4では、採用担当者を対象に求人作成時の課題を尋ねたところ、のべ31%もの採用担当者が「対象職種の仕事内容に馴染みがなく、求人要件を言語化できなかった」「求人票作成の経験が無く、求人要件を言語化できなかった」「内に知見のない新たな求人要件を決める際に、採用したい人材の条件を言語化できなかった」(複数回答)を選択。

一方、転職サービス「doda」が行った調査※5では、応募する際に一番の決め手となる項目は、1位が「仕事内容(詳細)」(34.5%)、次いで2位が「給与」(21.9%)でした。

このことから転職希望者は、自分がやりたい仕事か、これまで培ってきたスキルや経験を活かせるのかなど、「仕事内容」が応募を決めるにあたっての最重要項目であるにもかかわらず、多くの採用担当者は「仕事内容」を言語化することに課題意識を持っていることがわかります。そこでこの度、「HR forecaster」は、新機能である「ヒアリングノート」の追加を決定いたしました。

※4:「HR forecaster」中途採用に関する調査(2022年8月)より
※5:「doda」転職に関するアンケート調査(2019年11月)より

■「ヒアリングノート」について
「ヒアリングノート」は、職種を選択するだけで求人票作成に必要なヒアリング項目が網羅的に表出され、項目に記載する内容についても一部を除き選択式※6となっています。そのため、採用担当者のこれまでの経験やノウハウによらず、転職希望者が欲する情報が網羅された求人票を作成することができ、「求人の言語化」という課題を解消することが可能です。
※6:下部「職務内容入力画面」を参照ください。

< 特徴 >
①業界最大級の求人数を誇る、転職サイト「doda」に蓄積された求人票情報がベース
「dodaエージェントサービス 」(人材紹介サービス)で25年にわたり蓄積した情報を元に開発しているため、ヒアリング項目、選択項の精度が保たれています。
②採用ニーズの高い61職種が対象
「ITエンジニア」や「データサイエンティスト」、「総務」「人事」「マーケティング」といった企画・管理職、さらには「不動産開発」「施工管理」など、求人数が多い傾向にある61職種が「ヒアリングノート」の対象となります。今後は、「販売・サービス」なども含め、150以上の職種へ拡大予定です。
③専門的な言葉の選択に迷わない
IT職種などの専門的な職種に多い、専門用語や独特の言い回し等も選択式でヒアリング項目に入力できるため、書き方に迷うことがありません。
④利用は完全無料
「HR forecaster」登録ユーザーであれば、無償で「ヒアリングノート」の利用が可能です。

< 使い方 >
①作成したい求人票の職種をはじめとした、基本情報を選択
②職種ごとの仕事内容が網羅されたヒアリング項目が表出
③現場社員と会話しながら、回答をヒアリング項目へ入力
④ヒアリング結果をテキストコピーして手元で作成している求人票に挿入
⑤また、ヒアリング結果をPDF出力して共有することで、採用関係者の認識合わせが可能に

■職種×スキルの平均年収がわかるデータ「保存版ハンドブック スキル年収マップ第1弾~4弾」を公開中
「保存版ハンドブック スキル年収マップ」は、転職サービス「doda」の100万件以上の転職統計データを活用した「HR forecaster」を用いて算出・作成しています。1つの職種でスキルに応じた「職種×スキル」の平均年収を算出し、採用担当者は自社が求めるスキルを持つ人材の適正な年収を一目で把握することが可能となります。

また、データの精度を高めるために、転職希望者にキャリアアドバイザーがヒアリングを行い、職務経験やスキルレベルを確認したデータを活用。その上で、経験・スキルごとにセグメントをして年収を算出しています。

「保存版ハンドブック スキル年収マップ」は、過去に公開した「企画・管理職編」「IT・エンジニア編」「営業職編」「マーケティング・Webクリエイター編」「建設・建築・不動産編」をご用意しています。以下URLから必要事項を入力してお申し込みください。
※競合サービスと思われる企業からの申し込みは本資料のご提供を控えさせていただく場合がございます。

※「保存版ハンドブック スキル年収マップ_企画・管理職編」
https://form.HR-forecaster.jp/webapp/form/24315_fzjb_50/index.do
※「保存版ハンドブック スキル年収マップ_IT・エンジニア職編」
https://form.HR-forecaster.jp/webapp/form/24315_fzjb_53/index.do
※「保存版ハンドブック スキル年収マップ_営業職編」
https://form.HR-forecaster.jp/webapp/form/24315_fzjb_57/index.do
※「保存版ハンドブック スキル年収マップ_マーケティング・Webクリエイター編」
https://form.HR-forecaster.jp/webapp/form/24315_fzjb_59/index.do
※「保存版ハンドブック スキル年収マップ_建設・建築・不動産編 」 
https://form.hr-forecaster.jp/webapp/form/24315_fzjb_66/index.do

 ■「HR forecasterエイチアール フォーキャスター)」について< https://HR-forecaster.jp
労働人口の減少による労働力不足は今後ますます深刻化し、企業による人材獲得競争は厳しくなることが予想されています。「HR forecaster」は、転職サービス「doda」が蓄積してきた、100万件以上の転職データから作成した、統計データを活用し、最適な採用ターゲットを作成できる無料システムです。今まで、採用担当者が持つ経験値と、他の求人票を見ることで手探りに作成していた求人要件を、データドリブンに転職マーケットに即した採用ターゲットに変えることで、採用成功率の向上、採用期間の短縮につなげることが可能です。
2021年11月のサービス提供開始から導入企業は右肩上がりで増加し、約半年で1,000社を突破。業種やエリア、企業規模問わず、幅広い企業が活用しています。また、データドリブンな中途採用を可能にする革新的なサービスとして、「第7回 HRテクノロジー大賞」ではイノベーション賞を受賞いたしました。

【申し込み】
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