サイト内の現在位置

ニュースリリース

2011年10月17日

求人情報サービス「an」
離職中の介護・看護職、再就職する条件は?
〜人手不足続く医療・福祉業界 看護職の不足人員は5万人強
                  再就職のカギは「家事・育児との両立」〜

株式会社インテリジェンス(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:高橋広敏)が運営する求人情報サービス「an」は、介護、看護職にかかわる有資格者のうち、過去に資格を生かして働いた経験があるものの、現在は離職中の人(潜在的有資格者)を対象にした意識調査を実施しました。調査結果がまとまりましたので、お知らせいたします。
※ 詳細は、採用企業向け情報サイト「anレポート」にて公開しています。 http://weban.jp/contents/an_report/repo_cont/trend/20111017.html

【 調査結果 】

■潜在的有資格者の属性  —  約半数が小学生以下の"子育てママ"
介護、看護職における潜在的有資格者498人の属性をみると、介護・看護職ともに、その8割以上が女性であることが分かりました。<図表1>
さらに、子どもの有無状況を聞いたところ、元介護職では41.9%、元看護職では55.4%が5歳以下の子どもをもつ「子育てママ」となっています。 <図表2>

■再就職の可能性 — 「家事、育児と両立できないから」離職するも再就職への意向は強い
資格を持ちながらも再就職しない理由を聞いたところ、「家事や育児と両立できないから」(元介護職:42.8%、元看護職:56.0%)がともにほかの選択肢を大きく引き離して最多。次いで「精神的に疲れる仕事だから」(元介護職:26.5%、元看護職:25.3%)、「体力的に疲れる仕事だから」(元介護職:18.4%、元看護職:18.1%)と続きました。 <図表3>

一方で、潜在的有資格者の多くを占める、5歳以下の子供を持つ女性に再就職意欲を聞いたところ、「時期を見て、そのうち持っている資格に関係する仕事に就きたい」(元介護職:44.7%、元看護職:56.8%)が最多、次いで「条件が合えば、すぐにでも資格に関係する仕事に就きたい」(元介護職:19.1%、元看護職:20.0%)となっています。 <図表4>

介護・看護職は、夜勤も多く、人命にかかわる仕事ゆえのハードさによって、家事や育児などとの両立が難しい事情はありつつも、潜在的有資格者の再就職への意欲は高いようです。「家事・育児と仕事が両立できる環境」さえあれば、潜在的有資格者の再就職を促せることが分かります。

■再就職の条件 — 「勤務日数、時間の負担軽く」 看護は7割がアルバイト・パートでの就業望む
今後望む就業条件を聞いてみたところ、勤務日数では、希望する1週当たりの勤務日数(介護・看護職ともに3〜4日)、1日の雇用時間(看護職が3〜5時間、介護職は5〜8時間)ともに短時間労働を希望する人が多いようです。過去働いていた条件と比較し、当時よりも短時間労働であれば、育児・家事と両立できると考える人が多いためか、就業形態も正社員ではなくアルバイト・パートを希望していることが分かります。<図表5>

介護・看護職の人材確保に苦心する現場では、子育てにやさしい雇用条件の見直しが重要であることが、今回の調査より分かりました。「繁忙時間のみ、3〜4時間程度」「週3日でOK」など、パート雇用を促進したり、独自のシフト体制を用意するなど、フォロー体制を整えることで、優れた人材確保につながるのではないでしょうか。

【 調査概要 】
■調査対象
全国の20〜40歳の男女で、過去に以下資格職に就業経験のある人のうち、
現在は該当資格職に就業していない人
※調査対象資格:
  【介護職】
   介護支援専門員(ケアマネジャー)、介護福祉士(ケアワーカー)、
   社会福祉士(ソーシャルワーカー)、訪問介護員(ホームヘルパー)
  【看護職】
   看護師、准看護師
■調査方法
インターネットリサーチ
■調査時期
2011年9月9日〜12日
■有効回答数
498人

本件に関するお問い合わせ先

http://www.inte.co.jp/corporate/other/inquiry.html