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ニュースリリース

2010年7月4日

求人情報サービス「an」
アルバイトの辞める理由 少しの不満で辞める傾向強まる
〜 求職者意識調査2011年版を発表 〜

株式会社インテリジェンス(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:高橋広敏)が運営する求人情報サービス「an」は、アルバイト・パートでの仕事に関する意識調査を実施しました。調査結果がまとまりましたので、お知らせいたします。

※詳細は、採用企業向け情報サイト「anレポート」にて公開しています。
http://weban.jp/contents/an_report/

【 調査結果 】

■アルバイト・パートの「辞める理由」—昨年に続き「店長、社員の雰囲気が悪い」が最多
過去1年間にアルバイト・パートなどの非正規雇用に就業し、辞めた経験のある人に辞めた理由について聞いた質問(複数回答可)では、「店長や社員の人の雰囲気が悪いから」が12.5%で最多。次いで「長い期間働ける仕事でないから」(10.0%)、「楽でない・疲れる仕事だから」(7.8%)と続きました。 昨年の結果と比較すると、最多項目に変化はないものの、「店長や社員の人の雰囲気が悪いから」は、昨年の23.1%から12.5%へ10.6ポイントダウンするなど、昨年に比べ全体の回答比率が大幅に減少しています。

回答者一人当たりの平均選択項目数も、2007年(2.1件)、2008年(2.3件)、2009年(2.2件)と2件以上であったのに対し、2010年は1.6件に減少。これらのことから、従来は複数の理由が重ならなければ辞めるに至らなかった求職者が、1つでも仕事に不満があると他の仕事に移ってしまう傾向が強まったことが分かります。(図表1参照)

■職種別—サービス系は給与の不満改善 オフィスワークはやりがい向上がつなぎとめのカギ
続いて、昨年と今年の辞める理由の調査結果の差を、職種別にみてみると、「給与が低いから」の項目が大幅に減少しているのは、サービス(-13.9ポイント)、軽作業・ラインスタッフ(-13.1ポイント)です。中でもサービスは「ボーナス・歩合など通常の給与以外の収入がないから」も5.8ポイント減となっており、給与についての不満が減少した職種といえます。

また、オフィスワークでは、「仕事内容に興味が持てない・興味を失ったから」(-9.9ポイント)、「やりがいのある仕事でないから」(-7.6ポイント)といった、仕事内容への不満項目が総じて減少。景気の回復に伴う求人数の増加により、求職活動において、やりがいを重視した仕事選びが可能になったことで、満足度が上がったと考えられます。

また、「店長や社員の人の雰囲気が悪いから」の項目は、フード(-14.8ポイント)、サービス(-15.6ポイント)で大幅に減少。不況下で従業員数を削減していたフード、サービスですが、景気回復とともに採用意欲も回復。従業員数の増加に伴い職場全体に余裕が出たことで、雰囲気も改善したと考えられます。

■解説—景況感の回復に伴い、人材の引きとめ困難に 働く環境の見なおしが必要
今回の調査では、アルバイトの辞める理由について、回答割合が総じて減少する結果となりました。2008年のリーマンショック以降、賃金、求人数ともに減少していたアルバイト市場ですが、2010年以降、回復したことを受け、賃金面や従業員数の少なさなどへの不満が解決されてきたことが背景のようです。

一方、求人数が増加したことで、これまで待遇や仕事内容に不満を感じていた人が、ちょっとした不満をもとに待遇改善ややりがいを求めて他の仕事に移る動きも増えています。普段からこまめに従業員とのコミュニケーションをとり、働きやすい環境づくりに努めることが、より良い人材の確保のためはもちろん、既存の従業員が長期的に働くうえで、重要なポイントとなるでしょう。(「an」編集長 奥山 真)



【 調査概要 】
■調査対象
北海道、首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)、東海(愛知)、関西(大阪、京都、兵庫、滋賀)、九州(福岡)在住かつ1年以内に非正規雇用に就業した15-34歳の男女
■調査方法
インターネットリサーチ
■2011年
調査時期:2011年4月、サンプル数:7,504名
■2010年
調査時期:2010年3月、サンプル数:7,071名
■2009年
調査時期:2009年3月、サンプル数:7,608名
■2008年
調査時期:2008年3月、サンプル数:8,866名

<「an」について>
「an」は、1967 年、「日刊アルバイトニュース」として創刊された求人媒体で、以降40年以上にわたり、主に若年アルバイト層の支持を受け、全国でアルバイトを中心とした求人情報提供サービスを展開してきました。2006年、これまで運営を手がけてきた株式会社学生援護会と株式会社インテリジェンスが経営統合。これを機に、2007年7月、「自分らしいシゴトが見つかる」というコンセプトのもと、新生「an」としてリニューアルしました。
現在は、各地域の求人情報に特化した「anエリア」<http://area-baito.weban.jp/>、こだわりや条件で探せる「anセレクト」<http://select-baito.weban.jp/>、正社員、派遣、フリーターなど週5日以上の求人情報に特化した「anレギュラー」<http://regular-shigoto.weban.jp/>という、個人の求職ニーズに対応した3つの求人情報サイトとともに、有料求人誌「an weekly」、フリーペーパー「anエリア」とのメディアミックスによる情報提供を展開。より多くの人と組織の最適なマッチングを目指してまいります。

本件に関するお問い合わせ先

http://www.inte.co.jp/corporate/other/inquiry.html